Fedora Core と RedHat

今日もディストリビューション乗り換えつつ新しい事を学んだ。
なぜFedora CoreからVine Linuxに乗り換えたか。今日はそれについて書きたいと思います。
まず僕が感じたり記事等で読んだRedHatFedora Coreに関して書きたいと思います。
どちらも新しい技術を進んで取り入れていこうという姿勢があると思います。更新も早くカーネルも新しい物を使っていっています。従って新しい機器に素早く対応できる等利点もあるのですが、逆に安定性やセキュリティーから考えると危うい所もあると思います。
しかし2つの違いとして、RedHatは無償版であれば保証はないものの「会社」が作っていました。ですからある程度のバグ・セキュリティーは対処されていたと思います。それに対してFedora Coreは「ユーザー」が作っています。ですからより冒険的な、チェックの入っていない製品だと僕は感じます。ある意味製品そのものが実験のようなもので、使用して積極的に開発に関わっていこうという考え方であれば一番Hotでいい物だと思います。もちろんこういった物も必要で重要ですが、僕のようにあまり知識のない方や安定性を求める方にはちょっとお勧めできないと思います。これが僕がFedora CoreからVine Linuxに乗り換えた理由です。リストにまとめると、

  • RedHatからFedoraに代わってさらに新しい物を取り入れるようになり、セキュリティーや安定性、日本語環境に不安が生じた。
  • RedHat有償の製品はあまり使いたいと思わない。
  • Vine Linuxは日本語環境が充実していると聞いた。
  • Vine LinuxならRPMによる管理などRedHat系のディストリビューションであるから、操作等にも慣れやすいと思った。
  • Vine Linuxならお金もかからない。
  • Debianも考えたがVineと比べると日本語の資料も少なく、難しそうだ。

などが挙げられます。
Vine Linuxを使い始めてまだ2日足らずですが、これからもがんばっていきたいと思います。参考にしたページ↓
http://www.miloweb.net/